プロフィール
1987年3月
高校卒業後、地元美容院に入社
1988年12月
美容院退社
1989年1月
周防猿まわしの会(株)むらさき入社
1998年6月
(株)むらさき退社
1998年7月
モンキーパフォーマンス二助企画設立
1998年7月
(株)太郎倶楽部と契約
2002年6月
(株)太郎倶楽部契約終了
2002年8月
フリーになり九州福岡市を拠点に活動開始
2005年5月
糸島市に移住(現在の福岡支社建設)
2005年6月
神戸市北区にある神戸フルーツフラワーパークに拠点を増やす(現在、道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢)
2011年1月
株式会社二助企画を設立
2014年12月
大阪に本社を移転
2023年12月
福岡に本店を移転
会社概要
会社名 |
株式会社二助企画 |
---|---|
所在地 |
〒819-1641 福岡県糸島市二丈吉井808-9 |
支社 |
【大阪支社】 |
設立 |
1998年07月 |
代表取締役 |
大窪 直樹 |
事業内容 |
ニホンザルの飼育・管理・トレーニング |
第一種動物取扱業登録証 |
[事業所名] 株式会社二助企画 [事業所名] 株式会社二助企画 |
引退施設
現役引退後のお猿さんは、福岡県糸島市の大自然の中に作られた大型飼育施設で暮らしています。
この施設は、引退後もお日様のもと、迷い込んだ虫を追いかけたり、風を感じながら走り回ったり高い所に登ったり出来る、開放感のある広さが特徴です。また、コンクリート床ではなく土の上にもみを敷いた地面にし、自然に近づけるとともに安全面と快適さを考えています。
部屋割りは怪我防止のため相性別に大きく仕切りをし、子育て世帯はストレスをかけないよう家族のみで入れるようにするなど工夫をしています。各部屋の中にはそれぞれ木製の小屋や遊具を設置し、環境エンリッチメントにも取り組んでおります。餌はお猿用ペレットの他、野菜や果物をバランス良く配合して給餌しています。その他草や木の実、昆虫など山にあるものも与えます。
健康と安全に最大限配慮しており、24時間見守り体制実施のほか、定期大掃除では衛生管理に加えて点検や補修も行っております。
小さな仲間たちの幸せを願い、こだわりを詰め込んだ引退施設で、お猿さんたちは第二のお猿ライフを満喫中です。
SDGs
SDGsとは
一度は消滅してしまった猿まわしですが、先代の諦めない想いは、私たちに継がれました。
今、私たちには「猿まわし」を次の1000年先に繋いでいく使命があります。
その責務を果たすためには、持続可能な社会が大前提。
伝統芸能の担い手として、二助企画ではSDGsの達成に取り組んでいます。
二助企画では、具体的に以下の取り組みを通じて、SDGsの達成に貢献します。
SDGsへの取り組み
二助企画では、以下の具体的な取り組みを通じて、SDGsの達成に向けて積極的に貢献していきます。
すべての人に健康と福祉を
私たちは、常設の劇場にて定期公演をしておりますが、一方で外出が難しい方が暮らす施設への訪問公演や、手話を取り入れた公演も行っています。また、これまで以上にたくさんの方々に、猿まわしを愛していただけるよう、路上での公演も積極的に取り組んでいます。
お猿さんの芸の前では、子どもも大人も皆が平等。ふと道で猿まわしに出会ったら、きっとそれは「袖振り合うも多生の縁」。私たちは、お猿さんがつないでくれた縁を大切に、心を込めて芸を披露することで、猿まわしを楽しんでくださるお客様の心の健康に寄り添えると信じております。
質の高い教育をみんなに
縁あって、お猿さんの芸を見ていただいたお客様には、日本の伝統芸能としての猿まわしについて、わかりやすくお伝えすることを心掛けております。同時に、トレーナーとお猿さんとの信頼関係の築き方や、アニマルトレーニングの根本である行動分析学についての豆知識をご披露。また、弊社ホームページのブログ上では、言葉、芸能、地理、民俗学、文学の分野から、「猿まわし」と猿まわしの主人公「日本猿・ニホンザル」についてのよもやま話を発信しております。
ジェンダー平等を実現しよう
二助企画で働くすべてのスタッフは、「猿まわしを愛する人」。それがすべてです。そこに、男女差・年齢差・宗教・国籍の違いといった要素は一切、影響を与えません。
トレーナーも事務職も「猿まわしを愛する人」として平等な評価を心掛けています。ちなみに、もともと猿まわしで芸を披露するお猿さんは、オス猿が多かったようですが、二助企画では、メス猿も大活躍中。トレーナーとお猿さんのコンビも、男女・雄雌にこだわらず、それぞれの相性と信頼関係を大切にしています。
働きがいも経済成長も
二助企画が考える働きがいとは、社員が働くことで感じる喜び、そして自分と会社に価値があるという実感の2つに集約されます。私たちは、日本の伝統芸能である猿まわしを、少しでも多くの方に楽しんでいただくことに喜びを見出し、すべてのスタッフが、伝統芸能の担い手であるという誇りを持って活動すること目指しています。更に、私たちの活動が広がることが、企業の成長に直結するという自覚を持ちながら、日々の働き方を振り返っています。